年に100冊の本を読む早大生が同世代読んでほしい本

早大に入学し、インターンシップを通して学歴以外に大切にすべきと気づいたこと。

僕の自己紹介とブログを始めるに至って経緯

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目次

 

 

1.自己紹介

はじめまして!「あんろく」です!よろしくおねがいします!

 

まずは僕の自己紹介をしたいと思います!

僕は現在早稲田大学に通っていて、IT教育系企業でインターンシップとして働いています。まだ将来どのように過ごそうかは具体的には決められていませんが、より良い将来をつかむために日々精進しています。

 

僕は普段生活をしていて、周りから意識が高い系大学生に見られることが多く、インテリに思われがちなのですが実はそんなことはないです。笑 

 

お酒を飲むことが好きで、たまにはめを外して飲みすぎちゃって周りの友人に引かれたりもします。また、友達と遠出することや古着を買うことが好きな至って普通の大学生です。沖縄出身ということもあり、よく海にドライブにいったりするので、趣味はドライブです。

 

 

2.ブログ作成への経緯
幼少期編

そんな中、僕がどうしてこのブログを作成するに至ったか僕の生い立ちと共にお話したいと思います。

 

僕は沖縄県で生まれ今まで大学生になるまでずっと沖縄で育ちました。幼いころは部活動をしながら至って普通の人生を送ってきました。

 

僕の中での転機は中学生のころに、親が離婚をしたことです。

実はそれまで僕は周り以上に少しだけ裕福な暮らしを送ってきました。なぜなら、僕の父親が毎日あくせくと働いてくれて僕たちを養ってくれていたからです。

 

しかし、親が離婚してから僕は母親と住むことになって、その暮らしが一変しました。僕たちは家を追い出されて、狭い家の中に僕と妹と母の三人で暮らす日々が訪れました。

母はもともと専業主婦で、かつ高齢なところもあってパートしか務まりませんでした。そんな中、がんばって僕たちのことを養ってくれました。その生活を経験して僕は頻繁にお金について考えるようになりました。お金というものはあればあるほどよく、僕は将来絶対にお金持ちになってやるという気持ちを抱き始めました。

 

高校生活編

そんな思いを抱いて、高校に入学しました。しかし、高校は中学とは違い、周りは僕以上に優秀な生徒ばかりでした。僕は高1のころに数学や国語の授業にあまりついていけなくなり、勉強を今までと比べてしないようになりました。とはいっても、僕の高校一年生の生活はとても充実していて、僕は友達にはとても恵まれていると感じました。

 

なんとなく毎日を過ごしていると僕の中で二回目となる転機が訪れました。それは沖縄県がやっている海外留学を一年間無償でさせてくれるという事業でした。このお話を担任の先生から教えてもらい、もともと英語が得意で習っていた僕はお金持ちになるためのチャンスだと思い、試験を受け、無事に合格し、留学を経験しました。

 

留学の経験はここでは割愛しますが、僕は留学の経験を経て、もっと国際的な教養をつけたいと思い、日本に帰ってきて、本格的に受験勉強を始めました。僕の高校はいわゆる自称進学校で生徒の半分は専門学校や就職をし、大学に進学してもほとんどが地元の大学に行くような高校でした。そんな中、僕は早稲田大学という周りからみると絶望的な目標へと一人で突っ走りました。

 

早稲田大学という目標は勉強を始めたての僕にはとても遠く、僕は普通に勉強しているだけじゃだめだと思い、授業を受けずに内職をし、周りの勉強していない生徒を見ると腹が立つようになり、最後には学校にあまり行かなくなりました。僕は血がにじむほどの努力を行い、結果的に早稲田大学に無事合格することができました。しかし、僕は受験が終わった後にとても後悔をしました。

 

「確かに早稲田大学に進学できて、将来に希望が持てそうだけど、僕は人生で一度っきりの高校生活や周りの大切な友達をさげすんでしまった。大学受験よりも大切なことが人生にはたくさんあるのではないか?お金持ちになるよりも大切なことがあるのではないか?」と合格してから思いました。

 

そこから僕はある一冊の本に出合いました。

「嫌われる勇気」というアドラー心理学の本です。僕は今までの人生、本などを自発的に一切読んできたことはなかったのですが、ふとツタヤによって面白そうなタイトルだと思い、手に取って読んでみました。

 

その本が自分の人生を変える本となりました。その本には幸せについて記述されていました。僕は今までずっとお金のことばかりを考えていたのですが、そこで初めて幸せについて考えることになりました。(内容は別の機会に紹介しようと思うので割愛します)

 

僕は大学生活を通して僕にとっての幸せについて勉強したいと思いました。

 

大学生活編

そんな期待を胸に大学に入学しました。合格後には沖縄で僕は周りの友人や親せきなどから早稲田大学に合格した秀才などと言われていたこともあり、調子に乗って早稲田大学に入学しても学問の面ではだれにも負けないだろうと思い高ぶっていました。

 

しかし、そんなものは夢物語でやはり大学に入学すると僕より頭がいい人など数えきれないほどいて、英語も悠長でかつ留学生なんて日本語まで普通に話せる人たちが何百、何千人といました。僕はその時初めて僕が井の中の蛙だったことを知りました。

 

そこで僕は毎日劣等感に苛まれて、幸せについて考える余裕などありませんでした。もともと勉強が好きじゃなかったことや英語がネイティブではないこともあり、学問の面で彼らに勝つことは難しいと感じました。

 

そこで僕は思い立って同じ授業を受けていても彼らに勝てないなら、本などを通して自分で勉強をするのはどうだろうかと思い、本をたくさん読み始めました。

その中でも自分が一番興味を持った本が投資やお金についての本でした。なぜなら、僕は一人暮らしの生活を送りながら、仕送りなしの貧乏生活。なんなら、僕が毎月母親に仕送りを大学生ながらするほどでした。なので、お金についての知識を貪欲に欲しました。

 

本を読んでいる中である本に出合いました。この本も僕の人生を変えてくれた一つの本です。それは「夢を叶えるゾウ」という本でした。(これも別の機会に内容を紹介します)その本には「ただ考えるだけじゃなくて、実際に行動することの大切さ」がぎっしりと詰まっていました。その本を通して、僕は本を読む以外に彼らに勝つためには僕はインターンシップを始めるのはどうだろうかと思い、実際にインターンシップを大学一年生に始めました。

 

インターンシップ

始めはインターンシップを行うことに対して、ある希望を抱いていました。それは、「仕事など早稲田大学の僕ならなんなくこなせるだろう」「世の中、学歴が大事というじゃないか」という浅はかな希望を抱いていましたが、実際は全くの別世界でした。そこには、早慶に進学していなくても僕よりバリバリ仕事をこなす先輩や同じく早稲田大学の生徒でも僕とは違う次元で働く先輩たちがあちらこちらにいました。

 

僕の希望は見事に打ち砕かれ、仕事を始めたての1~5月まで営業成績は平均して14.2%という絶望的な数字をたたき出しました。僕たちのノルマは基本30%だったので、一度もノルマを達成できずに僕の実力と現実とのあまりの差にギャップを感じる日々でした。

 

その時に僕は初めて、

「仕事ができるかできないかは学歴などは全く持って関係ない」

ということに初めて気づかされ、惨めだったかつての僕を恨みました。

 

僕はあまりの成績の悪さに会社から強化研修を施してもらいました。その強化研修は実は僕だけではなく、他のメンバーも受けていたのですが、僕だけ研修を最後まで通過できず、研修担当には「本当に大丈夫か?」と心配されるほどでした。

 

僕は自分のあまりの不出来に腹が立ち、絶望をして仕事をやめようかとも考えました。しかし、思い返してみると僕の研修担当の方々がどんなに下手くそな僕に対してもFBを本気でしてくれていることに気づき、僕は怒りや絶望の気持ちと同時に感謝の気持ちも覚えて、誰よりも努力することを誓いました。

 

努力したこととしては、営業についての本を読み漁ることや一人で練習を重ねることです。その結果、無事研修を通過しました。さらにそれだけでなく、僕の営業成績は今までとは比べ物にならないほど伸び、なんと研修明けの3か月間で平均51.6%の数字をたたき出すことができました。

 

3.最後に

そんな今思い返すとつらい日々を送りながら生活していると僕の本棚にはいつの間にか100冊ほどの本がたまっていました。

これらの本の中には僕の今までの人生に深く深くかかわってくる本もたくさんありましたし、僕の人生の価値観を作ってくれたといっても過言ではありません。僕は本をたくさん読んできておかげで、今とても充実した大学生活がおくれてきたと強く思います。

 

僕は主に3つの種類の本を読みまくりました。

・幸せについて

・お金について

・仕事について

 

 

なので、せっかくなら僕だけではなく、僕の友人や周りの同世代の方々にも本をシェアして、充実した大学生活を送ってもらいたいと思い、主にこれら3つのテーマをもとに本紹介のブログを書くことに至りました。

 

長くはなりましたが、以上が僕の自己紹介とブログを始めた経緯です。

これからよろしくおねがいします。